《成婚Story》背中を見送って

お見合い結婚 成婚ストーリー

●Profile:女性 ・34歳・結婚相談所 在籍10か月・お見合い~成婚まで3か月

振り向いてくれた彼が4か月目にプロポーズ

私は3人姉妹の真ん中なんですが、姉と妹はもうお嫁に行っていて、結婚していないのは私だけでした。そんな焦りもあって35歳までには結婚しようと思っていたのですが、何をどうしていいのかわからなくて。

そんなときに、偶然、出会った仲人さんに好印象を抱き、結婚相談所に入会することにしたんです。

最初のうちは、お見合いを申し込んだり 申し込まれたりで 楽しかったですね。

ただ、私から申し込んだ方には断られることが多く、申し込んでくださった方にはピンとこないケースが重なって、「こんなんでうまく行くのかしら?」と不安に思ったことを 懐かしく思い出します。

その頃、仲人さんから「同じ年齢で家も近いし、とてもいい男性が入会してきたから、会ってみませんか?」と連絡をもらい……即OK! お相手の写真やプロフィールを確認せずに、受諾のお返事をしました。

いよいよ、お見合いの日。「あぁ、私はこの人と結婚する。この人を逃したら次はない」と感じたんです。2人の仕事のことや将来のことを話していたら、アッという間に1時間以上が過ぎていましたね。

翌日から交際がスタートして、食事に行ったり遊びに行ったり。

デートするたびに、彼の優しさに触れて、出会ったときよりも「結婚したい」という気持ちが大きくなっていきました。やがてお互いが結婚を意識するようになって……交際4か月目の34歳のクリスマスにプロポーズ ♡ いろいろありながらも(笑)、優しい主人と仲良く暮らしています。

《 Message 》~ 奥様から みなさんへ ~

お見合いのときに心がけていたのは「笑顔を絶やさない」ようにすることです。緊張してこわばった表情をしていると、話も弾みませんからね。

夫とお見合いしたときに、改札口で彼の姿が見えなくなるまでずっと手を振っていました。すると、姿が見えなくなる直前に振り向いてくれて……「縁があるなぁ」って思いましたね。彼もそんな私の姿に心を動かされたそうです。

彼に出会ったのは11回目のお見合いでした。あきらめずにお見合いをし続けることが、運命の人に出会う秘訣かもしれません。私が結婚したら、友達たちも次々に結婚して……「幸せは連鎖していく」ということを実感しています。

《 結婚の秘訣 》~仲人の視点~

笑顔で接し、相手を思いやることができる人は、本当に成婚率が高いと思います。あきらめずにお見合いし続けることも重要ですね。お見合いを重ねるにつれて感性が磨かれ、自分が「どんな方を望んでいるのか」も明確になってくるからです。

お見合いやデートのときに注意しておきたいのは、裁判官のように接しないこと。「ここは〇、ここは×」とチェックするような気持ちでいると……その雰囲気が伝わって、お相手の気持ちが硬くなり、本当の魅力を封印してしまう恐れがあるからです。

結婚の秘訣:裁判官のように長所や短所をチェックしないこと

人付き合いって「鏡」のような一面があるので、あなたが心を開いて接すれば、お相手も素直に自分を出しやすくなります。そうやって、安心して「素=本質」でいられる空気を作ったときにこそ、本当の 相性の良し悪し が見えてくるものです。

まず、自分から心を開く!

そして、お相手の良いところを感じ取ってみる!

人間って、背伸びしたぶんだけ自分を嫌いになったり、自信を失ったりするので、「自然体」のあなたでお相手に向き合ってみてください。

今回のご夫婦のように、お互いに心を開けて、息も合えば、結婚してもうまく行きます。


*上記は結婚相談所(お見合い相手紹介サービス)を運営していたときの参考事例です。現在は個別のお世話(お見合い~成婚まで)を受け付けておりません。

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