《 結婚 or not?》〇〇でわかる夜の相性

結婚相手選びのヒント:レストランでわかる夜の相性

ふたりで一緒にする回数がいちばん多いことは?

本当に、この人でいいの?――「 結婚 」を意識するほど大きくなる、こんな迷いに答えていく当シリーズ。

その第一弾「レストラン編」の第3話はカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーンの総称)の扱い方です。

冒頭の質問の答えはわかりましたか?

結婚してから、パートナーと一緒にする回数が最も多いのは「食事」ですね。

もし、お相手の食べ方が「クチャクチャと音を立てて気持ち悪い」とか「ボロボロこぼして汚い」とか「おはしの使い方が気に入らない」など……生理的に受け入れられない場合は、結婚したくないだろうし、結婚しないと思います。

結婚後に「パートナーを教育しよう」とすると、お互いに大きなストレスがかかりますし、たいていうまく行かないので、避けたほうが無難ですよ。当人が心の底から変わろうと思わない限り、変わらないものです。

ナイフとフォークの扱い方を確かめてみる

というわけで、交際がスタートしたら、少なくとも2回は食事に行ってみてください。

まずは、それほど高価ではない和食系のお店がいいでしょう。とんかつ、うどん・そば、丼物などです。居酒屋も悪くないですね。

このときに、お相手の食べ方(はしの持ち方・茶碗やお椀への口の付け方など)が嫌でなければ、第一段階は「合格」です。

続いて、ナイフとフォークを使うお店に行ってみてください。

できれば食事の時間が長い、フレンチイタリアンコース料理がおすすめです。ランチなら2,000~4,500円、ディナーなら4,500~10,000円といったところでしょうか。

最初にこちらへ行って、お相手の食べ方が好みでなかった場合は、勉強代が高くつきますし、嫌な時間が長く続くので、必ず2回目以降にしてください。

ナイフやフォークの扱い方でわかる「体の相性」

このときにチェックしてほしいのは、以下の3点です。

  • Q1:ナイフやフォークの扱い方がていねいなのか、雑なのか?
  • Q2:食材の切り分け方がうまい(器用)のか、下手(不器用)なのか?
  • Q3:食事が進んで心身ともにリラックスしたときに、カトラリーの取り扱い方が変わるのか、変わらないのか?

実は、この3点を見れば、夜、ベッドの上であなたの身体にどのように触れるのかが、おおむねわかります。

最初から最後までていねいにカトラリーを扱う人なら(Q1とQ3)、あなたとむつみ合う(セックスする)ときにも 終始やさしく接してくれるでしょう。身体を傷つけられる心配はありません。

加えて、肉や魚を上手に切り分けられる、あるいは、最初はうまく行かなくても試行錯誤しながらナイフの入れ方が上手になっていく人は(Q2)……食材の性質を理解する頭の良さを兼ね備えていますから、あなたの身体も上手に(?)触れてくれるはずです。

逆に、食事が進むほどカトラリーの扱い方がぞんざい(雑に)なってくる人は、ふたりで身体を重ねる回数が増えるほど、むつみ合い自体がおざなりになっていく恐れがありますね。いわゆる「釣った魚には餌をやらない」タイプです。

もし不安だったら、こんな質問を追加してみてください。

長く愛用しているものはありますか?

カバンや靴、ペン、手帳、キーホルダー、ジュエリー、スカーフ、セーターなど、何かあるはずです。せっかくですから、話の流れの中で、次のような質問もしてみてください。

お手入れもたいへんでしょうね?

その答えを聞けば、結婚して数年後の夜の生活も、ある程度の見通しがつきます。もちろん、愛おしそうに愛用品をながめながら、楽しそうに手入れの話をしてくれたら、何年たっても充実した「夜の生活」を送れるに違いありません。

もし逆の答えが返ってきたら…… 放っておかれるかもしれませんね f(^^;;

人間の三大欲求(食欲・性欲・睡眠欲)は……その人が「生きていく」根源的な部分ですから、どこかしらつながっています。

特に結婚を考えるお相手なら「食」を通して「性」を推し量ってみる。それからベッドインしても遅くはありません。

追伸:「美味しく食べる人」なら安心です

そうそう、食事のときに「あなたの食べるペース」を気づかい、あなたに合わせてくれる人がいいと、一般的には言われていますね。でも……

もっと大切なことがあります

それは、お相手が食事そのものを楽しんでいるかどうかです。

あなたを気づかうばかりで、食事を楽しめていない人は……心ここにあらず! あなたは「親切の押し売り」をされたかのような、あるいは「じっくり観察されている」かのような、なんともいえない居心地の悪さを感じるはずです。

これでは、レストランを出たときに、何を食べたのかわからなくなってしまいますね。ベッドの上なら「あなたをイカせようとがんばる」タイプです。

これとは逆に、運ばれてきた料理をいちばんおいしいタイミングで、美味しくいただく。食材の命をありがたく頂戴し、一皿の向こう側にいる100万人もの縁(原材料までたどると1食の料理に100万人が関わっています)に思いをめぐらせながら、あなたに満面の笑みで「おいしいねぇ」「しあわせだねぇ」と語りかけてくる。

そんな人だったら、その場の空気はとてもハッピーなものになり、お料理はいっそうおいしくなります。そして、食材の命がしっかりとあなたの血や肉、エネルギー(体温などの目に見えない生体活動)になってくれます。

こういう人だったら、夜のベッドの上でも 当人が「うれしいなぁ」「しあわせだなぁ」と感じる方法であなたに触れてくれるでしょう。そして宝物を扱うように、あなたの身体をいたわってくれるはずです。

その気持ちが 肌を通じてあなたに伝わり、あなたもまた、うれしさや幸せを感じられるのです。

これこそ、むつみ合いの原点――ふたりが心身ともにつながる秘訣だと思います。

まとめ……結婚相手選びのヒント:レストラン編・その3

  • 2回目以降の食事でコース料理をいただき、カトラリーの扱い方をチェックしてください。
  • 最後までナイフやフォークをていねいに扱い、切り分け方も上手なら、夜のベッドの上でも安心です。
  • 目の前の食事を素直に楽しめる人なら、ベッドの上でもしっかりとつながれます。

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